- HOME
- レーザー脱毛
レーザー脱毛
レーザー脱毛について
ダイオードレーザーのレーザー光線は、特定の色素のみに反応して熱を出すという特徴があり、毛根部位が最大エネルギーになるように設定されたレーザー光で、毛根部分の黒いメラニンのみを熱破壊する脱毛専用レーザーで、全身どの部位の治療も可能です。
レーザーは黒い色に吸収されるため、毛深いほうが吸収するレーザー光のエネルギーが多くなるため劇的に脱毛します。
皮膚も日本人は白色ではないのでわずかに吸収されます。レーザーのパワーは皮膚に吸収されても問題ない程度に設定してあります。
色の黒い方や色素沈着(しみ)、日焼けした部位では軽いやけどを起こすことがあります。
毛には毛周期があり、成長期、退行期、休止期の3段階に分けられ、2~3カ月の周期で繰り返されます。
生えている毛は毛根全体の約3割で、残りは休止期です。この休止期は毛根がないため作用がありません。そのため1回では脱毛ができません。一般的には数回の照射が必要です、レーザー脱毛の歴史はまだ浅いので、太い毛が生えてくるという可能性はありませんが、非常に細い産毛は残る可能性はあります。これが現在のレーザー脱毛の弱点です。産毛はメラニンの量が少ないためです。黒い毛が生えてからレーザー治療を再開してください。
脱毛を行う季節について
ムダ毛が気になり始めるのは、春から初夏ですが、秋・冬から始めるのがベターです。医療レーザー脱毛は季節を問わず可能ですが、2~3回治療を行って初めて実感します。
夏場に行う場合には、サンケアが必要になります。
レーザー脱毛を受けられる場合
脱毛部位の刺激、リムーバ、脱色、引きぬく脱毛は2週間以上前より中止してください。軽い剃毛までにしてください。
日焼けした皮膚ではレーザーエネルギーが吸収され脱毛作用が落ちやけどの可能性が出ます。シミなどではこれらのシミが薄くなる可能性がありますが、シミの治療なら別のレーザーまたはQスイッチルビーレーザーのほうが、より改善が期待できます。
レーザー脱毛回数は個人差がありますが、その後1カ月おきにレーザー照射を繰り返します。5~6回でほとんど気にならなくなりますが、産毛や白い毛は反応しにくいです。
このときも照射前、照射後2週間以上刺激しないようにしてください。
初診も予約していただくとありがたいですが、その後の治療も予約してください。これは極力待たないで治療したいためです。
レーザー照射直後、皮膚は赤くなったり、ひりひりしたりすることがありますが、短時間で引いてしまいます。この時、毛根がレーザーにて昇華するときの反応です。
黒く太い毛は処置後、飛び出したりします。そっと引っ張ると抜けますが、抜かないでください。